国際連合大学私費留学生育英資金貸与事業は、国際連合大学が日本政府(外務省)と国際協力機構(JICA)の資金協力により行っている事業で、私費で日本に留学する開発途上国出身の短大生・大学生・大学院生に対し、日本で勉強するために必要な資金を貸与する奨学金制度です。これらの学生の日本での留学生活を支援し、将来母国の発展のために活躍してもらうことがこの事業の目的です。
この事業では、まず短期大学や大学に協力大学としてこの事業に参加していただきます。その後、協力大学の短期大学・学部・修士・博士課程に在籍する学生が、協力大学を通じてこの制度に応募し、貸与を受けることが可能となります。貸与を受けた後、学生は毎月1万円ずつ協力大学へ返還し、遅くとも卒業前には完済します。
学生は一度貸与を受けたら返還が終わるまで2度目の応募はできませんが、貸与された資金をすべて返還し(繰上げ返還を含む)、卒業までの期間が十分にある場合は、再び応募することが可能です。また、たとえば学部課程から修士課程へなど進学した場合も再び応募することができます。